臨床メモ:事故につながる車椅子操作

臨床メモ
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

車椅子を押して介助する時、事故につながりやすい点が3つあります。

  1. 足をフットレストに置かない
  2. 小さな段差の前で減速しない
  3. 目線に物を置いたままにする

です!
1つずつ見ていきましょう。

足をフットレストに置かない

上記の赤丸部分がフットレストと呼ばれる部分です。

この部分に足が乗っていることを確認する必要があります。

足が床に着いたまま動き出すと、足が絡まって足の怪我につながる恐れがあります。

車椅子を動かす際は事前に足のチェックなどが出来ると安心ですね。

また、リクライニング車椅子など縦幅の広い車椅子は、足元が見えにくくなります

角を曲がる際は壁に足が当たらないようにしましょう。

怪我をさせてしまうとアクシデントとなりかねません。

加えて、認知症の患者様や脳卒中の患者様は特に注意が必要です。

認知症の方は一度声掛けをしても指示が入らなかったり、動いている間に足を動かしてしまうとの怪我につながってしまいます。

脳卒中の方は感覚が低下していることがあり、怪我をしてしまっても気づかないことがあります。

そのため重症化するまで放置してしまうこともあるので、車椅子を動かす前に確認が大切です。

小さな段差の前で減速しない

車椅子に乗っている方は小さな段差を乗り越える時でもかなりの振動を受けてしまいます。

人によってはものすごく恐怖を覚えてしまいます。

そのため、介助をする時は段差の前で一度減速してゆっくり段差を超えるような配慮が大切です。

そうすることで乗っている人の負担が軽減します。

大きな段差を乗り越えるときは「ティッピングレバー」or「ステッピングレバー」を活用します。

赤丸部分に部分を踏みこむことで前輪が浮かせ、キャスターを上段に乗せることが可能です。

しかし、「ティッピングレバー」or「ステッピングレバー」を踏み込む時の力加減が難しいですので慣れが必要です。

また、踏み込んで前輪を浮かせる際、座っている人は後ろに倒れそうな感覚を覚えるためあらかじめ声掛けしてあげると安心してくださいます。

目線に物を置かないようにする

車椅子に座っている人は目線が低くなってしまいます。

その高さの物、例えばドアノブなどに注意が必要です。

車椅子をバックする際、ドアノブの部分に頭が当たらないようにするなど配慮がいります。

また、名札なども盲点です。

名札が患者様の目に当たらないように注意しましょう。

まとめ

車椅子を押して介助をする際の注意ポイントについてお話させていただきました。

これから高齢化社会となりすこしずつ介護する機会が増えてくるのではないかと思います。

介護の注意ポイントをおさらいし、事故に繋がらない介護が出来るようになると良いですね!

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました