
誤嚥防止術などで喉頭が使用できなくなった患者様。
自力で声を出すことはもう出来ない。

電気式人工喉頭などを用いれば音声言語を出す事は出来るけれども、電動式人工喉頭は当てるのが難しいし見た目も良くない。


今後画期的な音声対話方法が出てきてくれるのかしら……?

そこで、今開発中の次世代人工喉頭システムが話題です。
その名も「Voice Retriver(ボイス レトリーバー)」です!
引用元:未来コトハジメ様 https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/design/h_vol124/
Voice Retriver(ボイス レトリーバー)とは?
Voice Retrieverは大きく2つの部分で構成されている。
マウスピース型の口内装置と、電源やボタンなどからなるコントローラー(外部装置)だ。
口内装置は上あごにスピーカーを仕込む形となっており、これが声帯の代わりとなって「原音」を鳴らす。
利用者はこの原音を利用して口の動きで音を構成して(これを「構音」と呼ぶ。仕組みについては後述)、
機器の助けを受けつつ声を出す。
未来コトハジメ様 https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/design/h_vol124/

ふむふむ……ふむ?

口の中に機械を入れて、機械のスピーカーから音を出しながらしゃべることで、自然な発話を獲得することが出来るようですね。

口の中に機械……大丈夫かなぁ?

マウスピースに機械をはめ込む形で安定させているようですね。


入れ歯を誤飲するリスクの高い人には難しいかなぁ。

機械が埋め込まれているマウスピースには、手元のスイッチとをつなぐ配線があるため、誤って飲み込んでしまっても、その線を引っ張ればのどに引っかかって取れないといったリスクは回避できるかもしれませんね。


だとすると、口から線が出ているところが見えてしまうんですね……。
ちょっと残念。

ですが無線化すれば目立たなくなります。

目立たなくなるのは良いですね。
誤飲するデメリットはありますが、誤嚥防止術が施されていれば、誤飲するだけで肺炎にはならないですしね!

消化器に多大なダメージを与えそうですが、実際高齢者に適応させるとなると、その辺が怖いところではありそうです。
しっかりと認知面の評価が大切になりますね。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。

上記の内容と本編につじつまがないような(笑)

開発に携わっている東京医科歯科大学様がわかりやすくYoutube動画でまとめられておられるのでそちらを参考に見てみてください!
それでは!
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