高齢者や認知症の人がトロミ水を拒否する理由とその対応

食事介助
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介護士
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またお茶を飲んでもらえなかった。
昨日からずっと水を飲んでない。
「このままだと病院で点滴うってもらうことになる」そう言っても
聞き入れてくれない。どうしよう?

こんな悩みをお持ちでないでしょうか?

高齢者の方や認知症の方が水を飲むのを拒否する、トロミが入っているのを拒否する時があります。

いくら病状の説明をしても聞き入れてくれません。

トロミが嫌だと良い、トロミを付けずに飲むとムセて結局水を飲まないという悪循環に陥ります。

なぜ高齢者の方や認知症の方はトロミ水および水を飲むことを拒否するのでしょうか?

拒否をする理由

トイレが近くなるから

まず1つめに挙げられるのが「トイレが近くなるから」です。

「トイレが近くなるため」トイレに行かなくてはなりません。

そのため動かしにくい体を無理して起こしてトイレまで移動して、しっかり立ってズボンを下ろして座って用をたしてまた立ってズボンを上げて手を洗って……。

体を動かすたびに腰や膝が痛くなるので、動く機会を増やしたくないですね。

そのためわかりやすい「トイレへ行くリスク」とわかりにくい「水分を取らないリスク」を比較したとき、前者の方が何倍も大きく見えて水分を取らない選択をしてしまいます。

対策

病院または施設によってトイレまで行くのが遠い場合は「ポータブルトイレ」の選択も視野にいれます。

本人様との受け入れ具合によりますが「そっちの方が楽が出来る」と認識してもらえると比較的受け入れ良好です。

「ポータブルトイレ」での受け入れを促す際や「清潔に保つこと」「臭いの対策をすること」などがあり、うまく伝えることで本人様は安心感を得られるでしょう。

トロミが気持ち悪い

トロミが入っていることで気持ちが悪いと良い摂食を拒否したりお茶の拒否が見られます。

嚥下能力が低下しており、トロミは必須にもかかわらずトロミが無くても飲めるといった発言が多いパターンですね。

対策

水分補給のためにある「お茶ゼリー」などで対処すると良いかもしれません。

水分と違い窒息のリスクがありますが、本人様の受け入れが良くなることがあります。

寒い季節だとあまり効果がないですが、冷たい季節ではひんやり冷やしたお茶ゼリーはだいぶ人気が高いです。

ツルっと飲めて水分補給に活かせるのはすごく良いですね。

また、冬の季節では「葛湯」をお勧めします。

トロミがついているため、冷めにくく、体を温める効果も期待できます。

そういった声かけをしながら、自然にトロミのついた飲み物を食してもらうことが可能です。

わずかですが「トロミのついたお茶」の受け入れも悪くなくなる可能性があります。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

なかなか水分の促しは健康面や本人様の嗜好面など様々な要素が絡むため難しいです。

何かの参考になれば幸いです!それでは!

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