日々医療従事者の方は高齢者の方と接しておられると思います。
その中で高齢者の方から受けが良い人悪い人がおられると思います。
無理に好かれる必要性はないかもしれませんし相性というものもありますが、仕事をする上で「好かれている」方がメリットがあります。
などが上げられると思います。
では実際に好かれやすい人というのはどのような方でしょうか?
高齢者に好かれる人
- 気づかいが出来る
- 言葉遣いが丁寧
- 傾聴が出来る
気づかいが出来る
気づかいが出来る人は好かれやすいと思います。
特に高齢者の方に対しての気づかいが大切です。
一番わかりにくいですが大切なことです。
高齢者は耳が悪いですがだからといって大きな声で話せばいいというわけではありません。
特に「高音」が聞き取りづらくなってしまうため「あえて低く大きめの声で話す」ことが重要です。
聞き取れて会話がスムーズになればお互いにストレスは発生しません。
また「足元に気を付ける」というのですが小さな段差に注意を促したり、とおり道が狭くなっていれば対処したりすることが大事です。
最後に文字で提示する際は大きい紙が良いです。
さらに良いのは「白の紙に太い黒ペンで書く」のが最も効果的です。広告の裏のようにうっすら透けて見えるものでは見えづらかったりします。そういった気づかいから好かれたりします。
言葉遣いが丁寧
横柄な態度や「してあげてる」態度で接していると高齢者の方は不愉快になってしまいます。
特に病識が欠如している方は「それくらいできる!」「あなたにやってもらわなくても結構!」となってしまって結果、悪い関係になってしまう恐れもあります。
何かをしてほしい場合も、指示というよりは「お願い」への声かけが有効だったりします。
「こっちに来て」→「こちらに来てもらえますか?」
「座ってて」→「ここに座ってもらえますか?」
といった対応を心掛けることで仕事がしやすくなると思います。
傾聴が出来る
高齢者の方、特に女性はお話好きが多いですね。
そして女性の話は意見の言い合いではなく”共感”を求めているのです。
入院生活が辛い、施設の設備が悪い、家族とうまくいってない話……。
ただ話を聞いてあげるだけでも好印象です。
「こうすればいい」、「この時はこうして」のような意見は求めていません。
「どうしたらいいかなぁ?」と聞かれた時のみ答えるのです。
また、「傾聴」の中には『約束を守る』というのもあります。
仕事をしているとついつい小さなことを忘れがちになってしまいます。
ちょっとしたことでも約束を守れると大事にしてくれているという思いを持ってもらえるので、小さいことでも守るのが重要だと思います。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
日々の仕事で大変だと思いますが、気を付けるべき点を気をつけておくと仕事がしやすくなるかもしれませんので是非とも活用していただけたらと思います。それでは!
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