在宅での失語症訓練の紹介

失語関連
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訪問リハビリで失語症の方のリハビリを行う際「新聞のチラシ」を活用することが多いです。

利点として「馴染みがある」それゆえに「受け入れがしやすい」です。

また「フリートークの題材」としても使用でき活用方法はたくさんあります。

そんな活用方法のお話です。

チラシを使った失語訓練

利点
・馴染みがあるお店の商品を見れる
・ある程度カテゴリー化されている
・計算課題などの応用にもなる
・話題提供の1つ

馴染みがあるお店の商品を見れる

広告を使った課題のメリットは「馴染みがある」という点です。

この商品を買ったことがあるとその話題について話し合うことも出来ます。

好きな物に関する課題であればリハビリに対して拒否も少なく、集中して行える可能性が高いです。

ある程度カテゴリー化されている

スーパーマーケットのチラシであれば「野菜」「ジュース」「加工食品」などバラエティが多く、かつカテゴリー化されているので使いやすいです。

カテゴリー化されている物の中から呼称課題をするのは難易度が高いです。難易度の設定を行えると利用者様にとってしやすい課題となります。

また、利用者様にとって興味のあるカテゴリーを選ぶのも良いですね。

計算課題などの応用にもなる

失語症でも軽度な人であれば計算課題にも挑戦してみます。

チラシの中から商品を選択して足し算や、実際の買い物を想定して手持ちのお金で買えるかどうかの計算、引き算などを行っていきます。

話題提供の1つ

失語症の方とのコミュニケーションはなかなか難しいです。

その中で広告を使うとコミュニケーションが容易になりやすいです。

「よく買う商品か」「良いか悪いか」など2択で尋ねると利用者様にとっては答えやすいですし、「いつ頃買ったのか」であればカレンダーなどを活用してコミュニケーションが出来ます。

扱いにくい点

欠点
・文字が小さく見にくい
・情報量が多い(商品が密集しているとわかりにくい)

文字が小さい

利用者様にとって興味のある商品が必ずしも大きな文字で書いてくれているわけではありません。

文字や写真が小さく見えづらい時などは扱えないことがあります。

情報量が多い

特にスーパーマーケットのチラシは商品が小さく密集しているため、利用者様にとってわかりづらい場面もあります。

注意面が低下している人に対しては扱えない可能性があります。

その場合はうまく切り抜くなどをして「コミュニケーションノート」で活用すると呼称課題などへ応用が効きます。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

広告を普段から取っている人であればすぐに使用でき、なおかつ色々と話を展開しやすいですし、訓練のイメージもわきやすいです。

ぜひ臨床で活用してみていただければ幸いです。それでは!

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