新人リハ向け:臨床心理士さんとの関わり方

新人ST向け
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臨床心理士さんと関わる機会

・高次脳機能障害を持つ人の支援

→就労支援

→退院支援

リハビリに求められている事

・認知機能/運動機能の評価

・日常生活上の困難な場面の想定

・その解決手段/代替手段

臨床心理士さんのお仕事<心理的支援>

臨床心理士さんは主に”心理検査”を実施し保険請求を行っております。

それ以外では

  • 面接
  • 病状を本人/家族へ説明
  • 悩みの解決

などの介入もされています。

特に就労支援の際にはとても心強い存在です。

日常生活での不便さを感じていなくても、仕事を行う上では不便である事が多いからです。

その説明を行い、可能な限り心理面をサポートしてくださいます。

心理面へのサポートとして「病状の理解を促す」「障害受容の程度」などを中心に見てくださいます。

障害理解へのアプローチ

高次脳機能障害は理解されるのが難しい病気です。

特に病院では看護師や介護士のケアの下生活されているので困ることは少ないかもしれません。

ですが、いざ日常生活に戻ったり、仕事復帰を考えるとなるとそうもいきません。

職場の人の理解、家族への理解、そして何より本人が病気を理解することが難しいです。

理解を得にくい障害

  • 注意力の低下
  • 言語理解の不足
  • 思うように体が動かない

見た目ではわからないため、うまく支援を続けていかないと、職場や家庭でのトラブルになりかねません。

本人もなぜうまく体が動かないのか、何を言われているのかがわかりにくく、ストレスをため込みやすくなってしまいます。

ストレスがかかることで様々な問題に直面します。

障害受容について

ここを疎かにしてしまうと「本人様のストレス」が増大になってしまいます。

障害受容を理解してアプローチすることで

・本人様に安心してもらう

・リハビリや支援の拒否を防ぐ

・信頼してもらい、アプローチの効果を100%発揮してもらう

などのメリットがあります。

障害受容の種類

コーンの障害受容過程

  1. ショック期:混乱し状況を理解できない
  2. 回復への期待期:障害は治癒して元の生活に戻れる
  3. 悲観期:何をしても無駄と悲観し、リハビリに対して無気力になる
  4. 防衛期:今まで通りなんとかなる、日課などに執着する
  5. 適応期:障害に対して適応して生活を送れるようになっていく

フィンクの危機モデル

  1. 衝撃:不安
  2. 防衛的退行:現実逃避
  3. 承認:怒りや抑うつ
  4. 適応:障害の適応

リハビリでもこれらの「障害受容モデル」を活用して本人様の心理状況を把握します。

こういった情報を臨床心理士さんは求めているので、そういった視点を持っておくと関わりやすくなります。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

臨床心理士さんが常駐する病院はなかなか少ないですが、普段どのようなお仕事をされているかを知る機会になれば幸いです。

それでは!

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