2019年12月より蔓延している新型コロナウイルスにより、学会や講義はオンラインへでの開催が多くなってきております。
ただ、どうしてもオンラインの講義では「勉強したなぁ」という気分が持てません。
その理由の1つに「臨場感」があります。
「実際に先生に会って話を聞く」というのがとても大事なんだと思います。
それに加えて自宅では誘惑が多すぎます。
オンライン講義を聞きながらもパソコンで別サイトを立ち上げたり、スマホをいじってしまったり、手元にある本を読み返してみたり、お茶がなくなったから席を外して取りに行ったり……。
そういった雑念が多いためしっかりと勉強に集中することが出来ません。
そういった問題の解消法として1つ考えられるのは【普段の授業と同じようにメモを取る】かと思います。
ですがそれも問題が1つ起こります。
講義資料が「PDF」というデータであることが非常に多いという点です。
講義資料が「Word」データであり、パソコンにアプリケーションがある人なら問題なく編集できますが「PDF」の編集は有料です。
そのため講義中にメモを取ろうとする場合、講義前に「PDF」データを印刷して持っておく必要があります。
正直、かなり手間です。
自宅にプリンターがあるご家庭であればそれほど手間ではありませんが、わざわざコンビニまで行って印刷するのは面倒ですし設定もまぁまぁややこしいです。
特に講義前に気づくことが多いのですぐに解決したいですね。
そこで役立つのがフリーのソフトウェアである「PDF-XChange Editor」です。
PDF-XChange Editor
基本的な使い方
強調と下線
ファイル・ホーム・表示……と並ぶメインタブの「ホーム」を選択し、真ん中にある強調をクリックすることで蛍光ペンのように見えることが出来ます。

色は7色あります。
マウスの右クリックで選択画面を出すことが出来ます。

黄色を選択して、色を付けたい場所を選択すると色づけすることが出来ます。
下線も同様に行えます。
付箋機能
残念ながら完全に直接文字を付け加えることは難しく、無料版ではスタンプが追加されてしまい、もしかしたら大事な部分が消えてしまう恐れがあります。
しかし「付箋機能」であれば問題なくメモが取れるので活用できます。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
この「PDF-XChange Editor」があることで、スマホで講義を聞きながら、パソコンで講義資料へメモすることが可能となります。
講義によっては講義資料を配布していない場合もあるかもしれませんが、もしもPDFデータを配布してもらった際は活用出来ると思います。
日々の学びに役立ててもらえれば幸いです。それでは!
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