全体像の捉え方と書き方

臨床メモ
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リハビリのお仕事を頑張っておられる新人さんや学生の皆様、いつもありがとうございます。

全体像の捉え方についてのお話です。

上の人やスーパーバイザーから「全体像の把握をしてね」と言われたことはないでしょうか?

「全体像の把握って何?」と首をかしげてしまいますね。

『全体像の把握』にはどんなことが必要なのでしょうか?

こんな人向け
・症例発表を控える新人さん
・実習のために勉強している学生さん
・教えるために情報を収集されているベテランさん

なぜ全体像をとらえる必要があるのか?

私は「質の高いリハビリ」そして「満足してもらえるリハビリ」を提供するためと考えます。

人生100年時代。

その人が歩んできた人生、それに伴う疾病や障害を考え、その人らしい人生を最後まで歩んでもらうための考え方、それが「全体像を把握」することだと思います。

この「全体像を把握する」ことがうまくなることで満足のいくリハビリを提供しやすくなり、患者様利用者様からの「ありがとう」が増え、仕事のやりがいに繋がっていくのではないかと考えます。

・仕事をもっと楽しむため
・効率的なリハビリをしていくため
・満足度の高いリハビリを提供するため

全体像の把握は重要です。

全体像を書くために大事なこと

学生さんや新人さんは患者様利用者様の生活イメージを持って欲しいと思います。

その方が歩んできた人生について傾聴し、その方が好むことや嫌うことを知り、大事にしてきたことを見つけていってほしいと思います。

全体像の書き方

全体像についてのほんの1例をお伝えします。

全体像について4つの視点を持って把握していきたいと思います。

医学的視点
患者様のQOL
患者様の考え
環境面

の4つです!

医学的視点

これは患者様が持つ医学的な要素についてざっくりとまとめていきます。

要素は出来るだけ客観的に「既往歴」や「症状」そしてリハビリ的な目標(治療方針)などをここにまとめていきます。

上記画像に記された内容もごく一部なのでこれに限らず、医学的視点だと感じたら客観的に列挙していっても良いのではないかと思います。

患者様のQOL

患者様自身のQOLについて情報を収集していきます。

患者様が普段どんな仕事をされていて、毎日の習慣、趣味について知っていきます。

生活の質を上げるためにどんなことが必要なのかなどを整理してため、情報をまとめていきます。

患者様の考え

忘れがちなのが「患者様の考え」です。

何よりも真意が見えないこともあり、患者様の言葉を真に受けすぎるのも問題である点で、かなり難しい視点です。

「意向」や「積極性」「性格・キャラクター」などもここでまとめるとわかりやすいのではないかと思います。

環境面

なかなか踏み込みにくい内容ですがとても重要な視点です。

本人様だけでなく「家族」「家族の健康状態」や「収入」といったかなりナイーブな内容になるので信頼関係をしっかり構築してからの情報収集となると思います。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

上記のようにマインドマップを活用するとまとめやすくなるので是非とも参考にしてみてください。

日々の臨床がより良くなったり、実習がうまくいくといいですね。

その助けとなれば幸いです。それでは!

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