仲良くなるメリット
病院の中で一番人が多いのが看護師さんです。
そのため、看護師の人と仲良くなれると仕事上様々な恩恵を受けます。
例えば患者様で困った時に一緒に対応してくれたり、例えば医師にお伺いを立てる際繋いでくれたり、とにかく看護師さんと仲良くなって困る事はありません。
ではどのようにして看護師さんと仲良くなれるかをお伝えしたいと思います。
可能な範囲でお仕事の手伝い
身だしなみ・言葉使い・挨拶と基本的なところに加えて、可能な限りお仕事をお手伝い出来るといいですね。
新人で仕事をまだ覚えられてない間は、基本的なところに徹するのが良いと思われますが、仕事に慣れてきたら可能な限りお仕事のお手伝いが出来ると良いですね。
例えば「体交」<体位交換>1つでもいいです。
床ずれやリスクのある患者様は2時間おきに右へ左へと体の向きを変えなければなりません。
そのため事前に確認して行っておき、その旨を伝えるだけでも仕事が楽になります。
もう少し慣れてきたら「トイレ誘導」なども出来ると良いです。
リハビリの一環として介入も可能で、トイレでどちらが出たのかを後で看護師さんにお伝え出来ますね。
ただ、「尿流量測定」や「尿量計測」の指示が出ている場合は要注意です。勝手にトイレで流されると問題になるのでそこは看護師さんと相談になります。
手間を増やさない
いつも忙しい看護師さん。
仕事は多岐にわたるため、その手間を増やしてしまうことは避けねばなりません。
例えばよくあるのが「点滴漏れ」です。
車椅子へ移乗するなど動きの伴う際は点滴に注意しなければなりません。点滴を引っかけたまま移乗をしてしまうと外れてしまい、再度刺さなければならないなどの手間へと繋がります。
高齢者の方は血管がもろく、刺せないことがあるのでそれに時間を取られてしまうとかなり苦痛です。
それだけにとどまらず、「点滴によってベットが汚染されてしまう」と手間がさらに増えます。
なので出来る限り「点滴漏れ」に注意してリハビリなどを行っていく必要があります。
その次に注意すべき点として服の汚染があります。
特に「オムツ交換前の離床」によって服とベットが汚染されてしまうケースがあります。
お腹を下してしまっていて、でも患者様は気づかず、リハビリなどのスタッフも知らず、起こしてしまってベッドを汚染させてしまうケースが多いです。
片づけの手間や感染リスクが高まるためかなり注意を要します。
そのため「オムツが交換出来ているかのチェック」は大事ですし、離床はオムツ交換後にした方がいいかもしれません。
私がよくやらかしてしまったのは「コップを落としてベットをお茶まみれにしてしまうこと」です。
トロミが付いていると汚れが取りにくいですし、新しくトロミのお茶を用意しないといけないので手間がかなり増えます。
そのため、注意して介入をしていきましょう。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
病院に勤める皆さんがより良く仕事が出来る環境となると良いですね。
そのきっかけになれば幸いです。それでは!
コメント