STがおススメする口腔ケア用スポンジブラシ

臨床メモ
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高齢者の口腔ケアを行う時にとても役立つアイテムである「スポンジブラシ」

入院先の病院から購入を要請されたりすることもあれば、在宅へ帰る際に「スポンジブラシ」の購入を求められる時があります。

その場合は、是非とも本人様に合った「スポンジブラシ」を購入していただくことをおススメします。

スポンジブラシなんてどれも同じ……。

歯磨きさえ出来たら問題ないのでは?

そうお考えの人はいらっしゃると思います。

意外に思うかもしれませんが”スポンジブラシにも様々な特徴”があります。

その特徴に合わせてスポンジブラシを選ぶことで日々のケアが楽になり、ケアされる側の苦痛を軽減することが出来ます。

逆に知らないことで「日々のケアに無駄」ができたり、ケアされる側に「苦痛」が伴ったりします。

ではスポンジブラシにはどういった特徴があるのでしょうか?

スポンジブラシの特徴

・スポンジの大きさ

・スポンジのザラツキ

・柄の部分

スポンジ部分の大きさ

利点

・口蓋(口の天井)を拭きとるのに便利

欠点

・口が開きにくい人には不向き

・口腔ケアを拒否する人には余計入りにくい

スポンジ部分が大きいと、口の天井など、広い部分をふき取る時に重宝します。

逆に、大きい物を口の中に入れるため、本人様には大きな口を開けてもらはなくてはなりません。

口腔ケアを拒否する人には余計に入りにくいスポンジブラシとなります。

スポンジのザラツキ

ザラツキが少ないことで

・不快な感覚を軽減できる

・粘膜を傷つけなくて済む

ザラツキが少ないことで

・こびりついた乾燥汚れが取れにくい

※対策あり

スポンジのキメが細かいものやそうでないものがあります。

キメが細かいものは、ザラツキが少なく、本人様の不快感を軽減できます。

逆に、こびりついて乾燥した痰汚れなどを清掃する時に取りづらかったりします。

しかし、ザラツキのあるスポンジブラシは粘膜を傷付けて出血させてしまうリスクを伴います。

本人様は痛いですし、万が一血をサラサラにするお薬を飲んでいると止血に手間取ります。

そういった場合を防ぐためや、乾燥痰を清掃する時に役立つのが「口腔ジェル」です。

ジェルを塗布して乾燥汚れをふやかすことで、キメの細かいスポンジブラシでも汚れがスムーズに取れるようになります。

柄の部分

プラスチックの柄だと

・しっかりしている

プラスチックの柄だと

・高い

スポンジブラシの柄の素材は大きく分けて「プラスチック」か「紙」のどちらかになります。

柄が「紙」のスポンジブラシは、水の入ったコップに浸ししただけで溶けてしまいます。

また、紙の柄は折れやすいです。

力を入れてこするわけではないのですが、口腔ケアに時間を要する人は1回の口腔ケアに数本使う羽目になることがあります。

念入りな口腔ケアが必要な人には「紙」の柄は不向きです。

こういった点を踏まえて

おススメの口腔ケアスポンジブラシを紹介します!

第3位:柄が紙のスポンジブラシ

  • スポンジ部分が小さい(Sサイズ)
  • キメの細かさ☆☆☆☆☆
  • 柄が紙製

・苦痛:少

・値段:安価

柄が紙製なので、安いです。

口腔ケアがすぐに終わる人向けです。

具体的には開口に協力的で、そこまで口腔内が汚れていない人ですね。

第2位:スポンジ部分が一番大きいブラシ

  • スポンジ部分が大きい
  • キメの細かさ☆☆☆★★
  • 柄がプラスチック製

・苦痛:わずかにあり

・ケア面:スポンジ部分が大きく、汚れを取りやすいためケアが比較的楽

特徴的なスポンジ形状をしています。

スポンジ部分が大きいので開口に協力的な人には役立ちます。

スポンジ部分のザラツキも見た目より柔らかいので、不快感は少なめだと思います。

口腔ケアに時間を要する人には「プラ軸」のスポンジブラシがおススメです。

第1位:キメの細かいスポンジブラシ

  • スポンジ部分は小さい
  • キメの細かさ☆☆☆☆☆
  • 柄がプラスチック製

・苦痛:少

・ケア面:スポンジ部分が小さく、口を開けづらい人でも入りやすい

スポンジ部分が小さいので、口を大きく開ける必要がないです。

そのため本人様の苦痛は少なめです。

そしてキメがかなり細かい製品ですので、不快感も少なめとなります。

それでいてサクラ型のスポンジブラシでしっかりと汚れを取ることが可能です。

個人的にはこちらの製品を強く勧めます。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

是非とも、本人様に合ったスポンジブラシを使用し、日々のケアに役立てて欲しいと思います!

それでは!

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