仕事のことを考えすぎてしまう人
この業界、すごくまじめな方が多いです。
医療従事者ですから、真面目で当然という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが……本当にまじめな方が多いです。
しかし、真面目過ぎるが故に、常に仕事について考えてしまう人が多いと思います。
特に新人さんは仕事に慣れていないため、
- 患者様の評価の仕方が正しかったのか
- アプローチが間違っていなかったか
- 環境調整が別の悪影響を及ぼしていないかどうか
不安はつきものです。
仕事の事を考えても良い
私は「家で仕事の事を考えてもいい」と思う派です。
逆に無理して考えないようにしようと思えば思うほど考えてしまうものだと思うからです。
すっぱり諦めてどんどん考えていきましょーと思ってしまいます。
しかし、これの悪い点は「考えすぎてしまう事」ですね。
そう、問題なのは『仕事の事を考えすぎて眠れなかったり、ストレスとして実感していること』です。
加えて「悪循環となってしまう」ことも見逃せません。

こうなっては負のスパイラルになり、元に戻すことが困難になります。
仕事のON/OFFを切り替えたい
仕事の事で悩みながらも、休日は仕事のことを考えたくないー!という人はいらっしゃると思います。
仕事のON/OFFを切り替えたい……そう願う人に対して「アドバイス」をお伝えします。
別の事を考える
ついつい仕事のことを考えてしまうのであれば「別の事」を考える時間にすればいいのです。
好きなこと・趣味の時間とすればいいのです。
音楽を聴く
「趣味なんてないよー!」って方もいらっしゃると思います。
そういう人には「好きな曲を聞く」というのをおススメしています。
特におススメなのが『中学の頃流行っていたor好きだったorよく聞いていた曲』を聞くことです。
意外とYoutubeで検索してみたら、「あの頃のヒットソングメドレー」などを見つけることが出来ると思います。
これの良い点は「スマホがあれば即実行できる」という点です。15秒あれば出来ます。
そして、横になって目を瞑り歌詞を口ずさむ。
歌詞がないところはメロディを鼻歌を歌う。
そうすれば、ご飯を食べている時にも患者様のことを考えていた人が3分間考えなくて済みます。
動画を見る
「”上司から勉強しろ”と言われている」人もいらっしゃるかもしれません。
もし「この本を読んでみて」といった具体的な指定がなく「読んで来い」というような漠然とした内容しか言ってこない人に対しては、受け流すだけで良いです。(それも難しいかもしれませんが……。)
しかし、自分自身も今のままではいけないし、何か知識を付けて臨床に活かしたい……という人は少なくありません。
この業界、真面目な人が多いですからね。
そこで、おススメするのが、やはり、Youtubeです。
「嚥下」と検索するだけでたくさんの動画が配信されています。
これも「即実行できる」というのが利点です。
わざわざ本棚まで移動して、読みたい本を探して、ページをめくり、文字を読むのは大変です。
スマホでポチポチ出来て、聞くだけの方が行動のハードルが下がります。
気になるのは「間違った内容ではないか?」という点ですね。
配信されている方も十分注意されているので、その辺りは大丈夫だと思います。
疑問に思えば、同じSTの友達に聞いてみるというのもありだすしね。
患者様に実践する前に同僚や友達に聞いて知識の地盤を固めておくのも大事だと思います。
もし上司から「ネットの情報を鵜呑みにするな。本を読め」と言われてから、上司がおススメする本を聞いて読めばいいです。
読むペースも自分のペースで読むのが大切です。
その方が一番頭に入ります。
もし「まだその程度しか読んでないのか」「やる気あるの?」と言ってくるような上司がいる職場はスッパリやめた方が良いでしょう。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
日々の仕事で疲れていると思いますが、今は様々なコンテンツやSNSがすごく充実しているので、それらをどんどん活かして、QOLを上げていってほしいと思います。それでは!
コメント