OTさんから学ぶ、高齢者の生きがいの見つけ方

新人ST向け
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・生活期での生きがいの捉え方

・生きがいの見つけ方

・例

そもそも生きがいとは?

生きがいと言う言葉は日本独特のものであるが、先行研究において、その定義は統一されていない。

~中略~

心理学者が主観的な生きがい感に関心を持ち

~中略~

社会者が特定の時代や特定の対象を生きがいとする等の社会的背景に関心を持つ

山根 伸吾 福田 梓奈, 高齢者の生きがいを作業療法士はどのように捉えているか, OTジャーナル Vol.55 No.5 2021年 pp.497-504

生きがいについての定義は、見る側の視点によって様々のようですね。

上記の論文では「生きがい」の定義を

あなたの生きがいは何か と尋ねられた時に思い浮かべる対象と、これと同時に湧いてくる対象にとっもなう感情と統合した心の動き

山根 伸吾 福田 梓奈, 高齢者の生きがいを作業療法士はどのように捉えているか, OTジャーナル Vol.55 No.5 2021年 pp.497-504

としたそうです。

定義が決まったとはいえ、生きがいは「これ」と定めるのが難しく、また正解と呼ばれるものが1つとは限らないと思うので見つけるのがとっても大変です。

しかし、見つけられることでより良いアプローチが可能になると思います。

そのためにはどういった視点が必要となるのでしょうか?

高齢者の生きがいを見つけるポイント

〇伝わってくる大切さ

〇作業を行った経歴

〇周囲の反応

OTさんから「生きがいと捉えた理由」を聞いていき、生きがいを見つけるヒントを得ていきます。

伝わってきた大切さ

患者様や利用者様とお話する時や一緒に活動をしていく時、援助の際に伝わってくる熱意や大切さを感じたとあります。

他にも

  • 自発性
  • 表情
  • 継続性

「他の事と比べて目の色が変わる」
「自発的に継続している」
「これが生きがいだったと伝えてくれた」

などの言葉や表情を見つけることがポイントであると思われます。

作業を行った経歴

  • 今までの趣味
  • 今までの仕事
  • 今までの生活リズム

以前行ってきた活動に対するお話から、生きがいを見つけていく方法ですね。

朝早くから仕事の準備をしたり、ランニングのために朝からトレーニングをしていたり、生活リズムから読み解くのも大切ですね。

周囲の反応

  • 周囲の方が認めていた
  • 配偶者がその人が大切にしていたものを知っていた
  • 周りの期待

家族様からのお話も聞き逃せないですね。

本人様からは聴けない第3者からの視点を教えてもらうのもポイントの1つですね。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

生きがいは、本人様の活動や参加にとても重要な要素だと思います。

こういった視点をもちながら介入が出来るとより良いリハを提供できると思います!

臨床のどこかでお役に立てれば何よりです!それでは!

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