ST向け:包括的摂食・嚥下のおススメ本を紹介!

新人ST向け
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今回おススメする「摂食・嚥下」に関わる本は『口から食べる幸せをサポートする包括的スキル 第2版: KTバランスチャートの活用と支援』です!

おススメポイント

・カラー+写真付きでわかりやすい

・高齢者を対象とした包括的な評価が可能

・評価に留まらず、様々なアプローチ方法を知ることが出来る

カラー+写真付きでわかりやすい

モノクロで文字だけの本は読んでて苦痛ですね。

やはり本を読む上で必須と思えるのが「わかりやすい」かどうかですね。

わかりやすい、というのを支えるのは「文字」だけでなく『図』『表』『イラスト』『写真』『色』などがあると思います。

今回ご紹介するこちらの本は図・表が多くてイメージがすごく湧きやすく、わかりやすいです。

写真はモノクロではなくしっかりとカラーで見やすいですね。

文字に色が付いているのでメリハリがあり、見逃せないポイントをしっかり把握することが出来ます。

高齢者を対象とした包括的な評価が可能

『患者様の全体像を把握すると良い』

とリハビリ界ではよく言われます。

STが携わる「摂食・嚥下」の分野で包括的に見ていくにはどのようなポイントが大切なのでしょうか?

その1つの答えとしてあるのが、この本にある「KTバランスチャート」だと思います。

KTバランスチャートとは?

  1. 食べる意欲
  2. 全身状態
  3. 呼吸状態
  4. 口腔状態
  5. 認知機能(食事中)
  6. 咀嚼/送り込み
  7. 嚥下
  8. 姿勢・耐久性
  9. 食事動作
  10. 活動
  11. 摂食状況レベル
  12. 食事形態
  13. 栄養

の実に13種類について見ていきます。

この13項目に対して1点~5点の点数を付けていき、点数が高いほど摂食・嚥下が良好と判断されます。

この13項目をレーダーチャートで視覚化したのが「KTバランスチャート」となります。

さらに、こちら「KTバランスチャート」の表データが無料配布されているのです!

エクセルにデータを入力するだけで図が出来上がるので、KTバランスチャートを使えるようになると、どの程度良くなっていて何が悪くなっているのかを一目でわかることが出来ます。

評価に留まらず、様々なアプローチ方法を知ることが出来る

13にもなる項目、その1つ1つに評価ポイントが解説されています。

が、それだけにとどまりません。

どうやったら評価点数が上がるのか、どういうアプローチ方法があるかについて13項目すべてに解説が載っております。

例えば3つ目の「呼吸状態」に関して『1日で吸引が必要な回数』を評価ポイントとされており、評価ポイントについて解説しているだけでなく、評価点をアップさせるにはどうしたらいいのか?についても解説しているのが魅力です。

「排痰促進」の方法や「リクライニング位」を促す事、「呼吸訓練」や「ハッフィング」についての解説も掲載されています。

かなり情報が充実しているので、欲しい情報を得られることが出来ると思います。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

ページ数は170ページ程あります。1ページ1ページに文字がぎっしりと書き込まれているので情報量が半端ないです。

そのため、値段以上に価値のある本であると思います。

すごくコスパが良いなぁと思うのです。

是非とも、本を手に取り、明日の臨床に活用して、より良い評価・アプローチが出来るようになると良いですね!それでは!

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