小児用おもちゃ作ってみた:フォーク訓練用

臨床メモ
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こんなおもちゃを作りたいと思って製作しました。

・手首安定性の向上

・粗大運動を促せる

・フォークの「刺す」感覚+指や腕で押す動作の獲得

手首安定性の向上

フォークを使用する上で必要になってくるのが

  1. フォークを把持する能力
  2. フォークを目標地点まで持っていく能力
  3. フォークの先端を下に保つ能力(手首の安定性)
  4. フォークを下へ押す能力(刺す能力)

といった能力だと思います。

そこで少し行き詰ったのが「手首の安定性」です。

手首がブレブレだとフォークの先を保持することが困難となり、うまく刺すことが出来ません。

そこで「目標地点まで持っていくことまで出来れば、手首の安定性をサポートしながら遊べるおもちゃ」が良いなぁと思い思案を巡らせました。

上記のおもちゃは箱に穴が空いており、穴にさえ入れてしまえば、手首がブレブレでも筒が動かないようになっております。

粗大運動を促せる

粗大運動から少しずつ細かい運動が出来るようになると考えております。

そのため「刺す」を獲得するためには「押す」「押し込む」などの粗大運動から派生しているのではと考えております。

「押す」遊びなども考えておりますが、その分「驚き」や「面白さ」が欠けてしまう印象です。

そのため、フォーク訓練でひたすらフォークを扱うよりも粗大な運動で、「驚き」とか「楽しさ」を提供できるおもちゃが良いなぁと思い作製しました。※なにより柄が太いため非常に持ちやすいですね。

上記のおもちゃでは動画の通り「筒」を「穴」に入れるおもちゃです。

すると、筒の中に入っている物が出てくる仕様となっております。

「当たり」以外にも動物の絵を入れたりするなど応用も可能で、次のリハビリの時に違ったりするとそれがまた驚きを提供できます。

馬さんとロバさん

フォークの「刺す」感覚+指や腕で押す動作の獲得

おもちゃの筒は、底が写真のようになっております。

おもちゃの筒の底

おもちゃの箱の方にも細い筒があるので、細い筒が押し込むまれることで筒の中の物が押しだされて出てきます。

おもちゃの筒の先端:真ん中の段ボールが突出する

また、箱がなくとも筒だけでも遊べます。

指で底を押し込めば良いですからね。

指の細かな運動を促すおもちゃでもあります。

ただ、指がしっかり動かない子どもには不向きだったりします。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

これを作製するのに3時間もかかってしまいました。

それもそのはず、こんな設計図ですからね……。

ですが、こういったおもちゃが何か臨床での参考になれば幸いです!それでは!

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