
日本ではAMSDが主流ですが海外ではどうなのでしょうか?
Frenchay Dysarthria Assessment(FDA-2)
という評価バッテリーがあるようです!
今回「Ohio University Speech Language Pathology」(アメリカ:オハイオ大学のYoutube動画)を参考に簡単に内容をまとめてみたいと思います!
この検査はディサースリアのタイプを定義したり、口腔機能の向上のために用いるのだそうです。
動画内で確認出来た項目はおおよそ23項目
- クッキーと水の自由嚥下
- 深呼吸を一緒に行うのと1回やってもらう
- 1から20まで一息で出来るだけ早く言ってもらう
- 笑って口角(頬?)を上げる
- ほっぺを膨らませる
- ディアドコキネシス /p/ ×10回
- /u//i/・10回 検査者はきっちり口唇狭めと広げやっていた 被検者は行えていなかった
- 「Mary bought me a piece of maple syrup pie」(メアリーは私にメープルシロップのパイを買ってくれた) を言ってもらう
- 被験者へ質問する「Do you have any food come in and out of your nose as you eat or drink」
(食べ物や飲み物が鼻の方へ逆流することはありますか?) - /a/×5回を一緒に言ってもらうのと、一人で言ってもら
- 「may」「pay」 「nay」 「bay」を連続5回言ってもらう
- MPT測定
- /a/を6回少しずつ高い声を出していく
- 1~5まで少しずつ大きな声で言って(we are going to count between 1 to 15?) 2set
- 週末に起こった事について1分程話してください。
- 口腔内を観察
- 挺舌 5回 2セット
- 舌上下 2セット
- corner of mouth 5回
- 出来るだけ早く「カラ」を言って
- 「kenneth’s dog took ten tiny ducks today」(ケネスの犬は今日10羽の小さなアヒルを連れて行きました?)を言ってもらう
- 机に並べたカードを手に取って、書かれている単語を読んで12単語?
- もう12枚1セット、カードを読んでもらう
カードは何と書かれていたのか私の英語理解力が及ばずわかりませんでした。
頼みの綱のYoutube字幕機能も、声が小さいとよく聞き取ってくれないのが残念です。
口角を上げるのを「cheeks up」と表現しているのなんかネイティブっぽいですね。いや、本場アメリカなんですけどね。
後、「頬を膨らませて」って表現が英語で「puff up your cheeks with air」なのも勉強になります。
AMSDには軟口蓋挙上や顎の評価がありましたが、FDA-2にはないようですね。
ですが、FDA-2には「note(音程)」があるようで、「あ」を6回少しずつ高い声でだしてもらうのはAMSDにはない評価ですね。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
アメリカでは一般的な構音障害の検査なのだそうです。
こういう動画を見て英語を学び、論文がスムーズに読めるようになるとより嬉しいですね。
Youtube字幕機能もっともっと活用したいと思いました。それでは!
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