摂食機能療法のまとめ

臨床メモ
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摂食機能療法とは?

摂食機能療法は、

摂食機能障害を有する患者に対して、

個々の患者の症状に対応した診療計画書に基づき、

医師又は歯科医師若しくは医師又は歯科医師の指示の下に

言語聴覚士、看護師、准看護師、歯科衛生士、理学療法士又は作業療法士が

1回につき 30 分以上訓練指導を行った場合に限り算定する。

なお、摂食機能障害者とは、以下のいずれか に該当する患者をいう。

厚生労働省 第7部 リハビリテーション https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000603981.pdf#page=395

【対象患者(概要)】

○ 発達遅滞、顎切除及び⾆切除の⼿術⼜は脳卒中等による後遺症により摂食機能に障害があるもの。

○ 内視鏡下嚥下機能検査又は嚥下造影によって他覚的に嚥下機能の低下が確認できるものであって、医学的に摂⾷機能療法の有効性が期待できるもの。

厚生労働省 摂食機能療法の概要 https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000548711.pdf

とあります。

つまり、

  • 発達地帯
  • 顎切除
  • 舌切除
  • 脳卒中
  • VF/VEにて嚥下の低下がわかる人

などが対象となりますね。

その方々に「摂食機能療法」にて嚥下訓練を実施していくときに算定、お金が発生するわけです。

けっこうシビアで、5年程前は「嚥下訓練は摂食機能療法でないと算定出来ない」と言われていたくらいですが……。

新たな解釈が出来たのですよね!

誤嚥性肺炎等、呼吸器疾患で言語聴覚士による呼吸訓練とともに摂食嚥下訓練(嚥下評価・食形態、姿勢、量等の記載)を併せて行なった場合、区分番号「H003」呼吸器リハビリテーション料を算定してよいか。

(答)呼吸器リハビリテーション料の算定要件を満たす場合において、算定可能。

厚生労働省保険局医療課  疑義解釈資料の送付について(その1) 令和2年3月31日 https://www.pt-ot-st.net/contents4/medical-treatment-reiwa-2/wp-content/uploads/sites/6/2020/07/000615888-1.pdf

これなら急に「嚥下評価して」とか、看護師さんに「ちょっと嚥下診て欲しい」とか言われても

1時間しっかり評価出来そう!

これ、廃用とか脳血管とかにも適用されないかなぁ……。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

看護師さんだけではなく、理学療法士さんなども摂食機能療法は算定できます。

姿勢だけ調整など疾患別リハで算定出来そうですね。(呼吸器の場合)

ただ、そこからしっかり手を伸ばすことや認知期アプローチにて摂食訓練を行う際は「摂食機能療法」として算定出来そうですね。

これらの情報が臨床で何かのお役に立てれば何よりです。それでは!

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