筋がしっかりと通る、わかりやすい症例発表の書き方

新人ST向け
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症例発表を控える学生さんや、新人さんに伝えたい「症例発表」についてお話します。

☆症例発表で伝えたい内容を厳選する

☆助長にならず、端的に書いていく
 →図や表で図示していく
 →説明は発表中に行う

伝えたい内容を厳選する

症例発表で一番伝えたいことを考えて欲しいと思います。

  • 良いリハビリが出来たため
  • 珍しい疾患と症状の方の経過を伝えるため
  • たくさんのデータが取れて、その情報を提供するため

いくつか理由があると思います。

例えば、院内の症例発表であれば「良いリハビリが出来たから発表する」という理由が多いのではないでしょうか?

では「良いリハビリ」とは何でしょうか?

例えば……。

  • 症状が緩和出来た
    活動の幅が増え、社会参加につながった
  • 本人のホープに対して適切にアプローチが出来た

などなどあると思います。

そういった「一番伝えたいことを」どんどん考えていきます。

そうならず「嚥下障害となった方の症例」だけで終わってしまうのはもったいないです。

嚥下障害となって

  1. 「どんな症状が出ているのか」
  2. 「どんな活動や社会参加が出来なくなるのか」
  3. 「本人様のホープは?」

掘り下げて考えていくと、わかりやすい発表に近づきます。

例えば「一番伝えたいことを」を「本人のホープに対して適切にアプローチが出来た」という内容で症例発表の原稿を考えるとします。

「嚥下障害」となってしまった方のホープとして考えられるのが

  • 「トロミを無くしてほしい」
  • 「鼻のチューブを取ってほしい」
  • 「〇〇を食べたい」

などがあると思います。

そういったホープを紹介して、トロミを無くせるのか、経鼻チューブが取れるのか、食べたいものを食べれるのか判断するため、またはなぜ食べれないのかを知るために様々な評価をしていきます。

それが初期評価ですね。

初期評価の結果から、本人様の出来ること出来ないこと、またはなぜ出来ないのかを説明していく必要があります。その内容を統合と解釈で記載したりします。

統合と解釈から問題点の抽出をしていき、問題点に対して出来る目標を出し、アプローチしてその結果を記載、考察やまとめという流れになると思います。

このような流れで症例発表の原稿を書いていくと筋が通ってわかりやすい症例発表になると思います。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

大抵発表資料は「パワーポイント」で書いていくと思いますが、発表資料には「端的な文章」に心掛けてほしいと思います。

発表中喋る時にしっかり説明出来たらいいので、発表資料には単語のみでもいいと思います。文章を載せると見づらくなり、見ている側はわかりにくいです。

図や表にまとめて発表をしていくとわかりやすいのでどんどん活用してほしいと思います。

発表資料準備の役に立てば幸いです。それでは!

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