日々仕事をこなす中で「感情のコントロール」はとても大事です。
感情の中で一番抑えなければならないものの1つとして「怒り」があります。
つい衝動的になってあまり口にしない言葉を発してしまったり、傷つける危険性のある言葉を放ってしまうかもしれません。
「怒り」はほとんど自身にとってマイナスに働いてしまいます。
「怒り」のコントロールが出来るだけで、より仕事がしやすくなると考えます。
実際、「怒りをコントロール」している人が気を付けている点についてお話したいと思います。
怒りの反応を遅らせる
つい衝動的になってしまう「怒り」をわずかにでも遅らせられるように日々練習されています。
方法は様々です。
今の怒りに点数を付ける
- 怒りに気づきて
- 怒りに点数を付ける
まずは衝動的になりやすい「怒り」を自分で感じること、そしてその怒りは今何点か自身で決めることが大切です。
怒りを感じた瞬間に行動を起こしてしまう人も「今のは良くなかった」と振り返ってみる点からスタートしても大丈夫だと思います。
まずは怒りに気づいて怒りに独自の点数を付けてみてください。
そうすることで考える癖がつき、考えている瞬間は衝動的な行動や言動を防げるかもしれません。
そうすることで怒りがどんどんと遅れていきます。結果、怒りによる衝動的な行動が、起きにくくなる……そのような期待が持てます。
その場を離れる
考える余裕が出来たら、次は「その場を離れる」です。
そうすることで怒りの結果起こる行動や言動を人にぶつける機会を少なくしていきます。
怒りが収まるまで誰も居ない場所へ行くのが一番です。
または少し「歩く」というのも有効だと思います。
自動販売機で飲み物を買って飲みながらゆっくり歩いて自分を落ち着かせる……人に話かけられないように出来るだけ誰も居ない所か、自身に関係のないところへ行けるとベストではないでしょうか。
今の状態を言葉にして伝える
さらに慣れてきたら「怒り」を上手に言葉にして伝えます。
一番多いのが”その場を離れる時”『今冷静になれていないからあとで話しましょう』と一言述べてから離れると、相手の不安も和らぐので少し安心です。
もちろん、言葉は丁寧で怒りに任せた言動をしては、今までの努力が無に帰します。
「怒り」を考える癖、そして丁寧に伝える癖を身に着けることで日々の仕事が楽になると考えます。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
この「怒りのコントロール」は『アンガーマネジメント』とも呼ばれるため、ご興味ある方はぜひ一度検索してみてはいかがでしょうか。
これは仕事だけでなく日々の生活にも役立てることが出来ますのでぜひお試しください。
それでは!
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